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スマイルプリキュアの考察のお話とか

さて、スマイルプリキュアも折り返しの新章に入りました。
個人的にはもう半分かーって言うか、二期確定しないかなぁという気分ですよ。
もっとニコ動でMADとか増えればいいのに! 特になおちゃん!
友人がスマプリ×コブラMADを上げている気がしますが気にしません。なおちゃんの出番少ないしな!

せっかくなので今回はスマイルプリキュアの考察でもしてみようかなと。
まず、スマプリで突出しているのは言わずもがな個性豊かにも程があるキャラクター性でしょう。

個性的なキャラがテンポ良く動いて基本必ずどこかにネタを仕込む。
その反動で話が全体的に軽めになりやすいですが、運動会や父の日みたいな重い話もしれっと差し込んでくる、このフットワークの軽さは本当にすごいと思います。
間違いなくエンターテイメント性はプリキュア随一の作品だと思います。

で、やはり個人的に一番着目すべき点は個人レベルの個性の強さだろうと。
メンバー数が多く、しかも序盤で全員があっさり揃うため一人一人に割り当てられる時間が減るのはやむなしなのですが、それを感じさせないくらいそれぞれの個性がうまく引き出されているのが今回のプリキュアです。

プリキュア5も五人同じく編成でしたが、スマプリは全員が同級生です。
いくら仲間であっても学生時代では先輩後輩という垣根はかなり大きなもの。しかもうららなんてアイドルだったわけで。
プリキュア5のキャラ付けにはそういう年齢や立場の要素もありましたが、スマプリはそこら辺が完全に平等です。
れいかがお嬢様だったりなおが女子にモテモテだったりというの差こそありますが、ココら辺の設定が表に出てくることって、全体を見てもそんなにないです。
今のところ、これらの設定が前に出てきたのは、なおの変身話と、爺ちゃんが関わる部分くらいだったと思います。

どちらかというと全員がクラスメイトで、一緒に過ごしている描写の方がずっと多いんですよね。お前ら部活どうしてんだよと思うくらいに五人一緒に帰るシーンと、図書館に揃ってるシーン多いし。
つまり、彼女達は多くの場合対等な関係で描かれていることの方がずっと多いわけで、そうなると個々の個性はそういう目に見える差ではなく性格や価値観に頼らざるを得ません。
そういった条件で五人の個性をああも引き出せて、ボケとツッコミよろしくそれぞれの立ち位置を明確にしているのはすごいと思うのですよ。
あからさまに不人気なキャラが五人の中はいないのも、個々の個性の強さを表していると思います。

で、この個性と仲良し五人組という条件が、スマプリの前半ではとても重要なテーマ性を持っていたと思います。
この五人、基本一緒に行動して困った時は助け合いますが、重要な部分は大方の場合において一人で答えを見つけ出します。

あかねは皆と一緒にレシピを探しながらも、お好み焼きに必要だったものを自力で見つけ出しました。
れいかも、皆の好きなことを一緒に体感した結果、自分で自分のやりたいことを探すという結論に達します。
やよいの時は特に顕著で、父の日において他四人は心配はしてるけど直接手はくださず、主に見守っていただけです。
なおは皆の頑張りを自分のミスで台無しにしてしまい、初めて負けることの悔しさを憶えました。
主人公であるみゆきは……あれ、みゆきメインの時だけ答えを見つけるのに人の手を借りてね?
まぁでも、母の日に空回りして、最後にプレゼントを渡したのは自分の意志だからと強引な解釈をしておきましょう。後で個性の大事さを示したのはみゆきだし。

そんなわけでこいつら一緒にいる割に、一緒に一つの答えを見つけるよりも、独力で自分らしさをもって解決しているのです。
逆に五人一緒にあれこれする話がメインの時は、各々で自分の個性を主張しまくります。
秘密基地探しとか、修学旅行の大阪編とか、ミエナクナールとか。
あまり大きく意見が反発しあうということはないですが、自分のキャラを出していくことに余念がない女子中学生達です。

そんな子達が敗北を知り、本当に自分が大切なものは何なのかを見出したのが前半の山場でした。
淫じゅ……キャンディを取るか、家族や友達を取るかという選択肢に迫られ、その場で答えをくださない辺りがリアルでしたし、何よりこの問いかけのために一話丸々使いましたね。
それくらい、この話はスマプリの核となる話であったと思います。
この時、みゆきの提案によって、彼女達は皆で答えを探すのではなく、バラバラに分かれて自分にとって本当に大切なものを考えました。
その結果、たどり着いた答えは同じでも、そこに至るまでのプロセスはそれぞれ違います。
そうして彼女達は自分自身で見つけた答えを胸に、最終回かと思うような激闘に身を投じるわけでした。
つか、その後の幹部戦すら一対一の構図ですよ。流石にジョーカーは別格だけあって、ビューティーさんのみポップという優秀なサポート付きでしたけど。

決戦において彼女達が絶望せずに立ち上がれたのは、自分だけで決めた覚悟があったからで、『輝けスマイルプリキュア』の輝けの部分は、彼女達の精神の輝きでもあったのだなぁと私は思いました。
ほとんど気合勝ちだったのを突っ込まれなかったのも、その直前にあった絶望的な状況からの奮起という流れがあったからだろうと。

五人という数の多いチームだからこそ、一人一人の個性を大事にする。それがスマイルプリキュアが前半で語ったテーマなのではないでしょうかね、と。

ちなみに、スマプリのもう一つの大きなテーマである『スマイル』と『ハッピー』はまだ明確な答えを得ていません。
『ハッピーエンド』と『バッドエンド』は、それぞれ何をもってそれを決定づけているのか。
この答えが出な限り笑顔の答えも出せないと思います。
前半は絵本の悪者としてよく描かれる狼・魔女・鬼と戦いやっつけて、悪の親玉も倒してハッピーエンドという所謂『勧善懲悪』の結果でした。
別にそれが悪いとは思ってはいませんが、あえて『物語』そのものを重要な軸に置いているのに、ここを最後まで掘り下げないという可能性は低いだろうなと思うので、後半はその辺の答えを出してくれるのではと考えています。

鬼や魔女は必ずしも悪者として描かれているわけではないですしね。狼が善人の話は私の記憶では出てこないですけど。
まぁ、前半にあれだけガチバトルやっての勝利という流れだったのだし、後編は和解や会心での解決にも触れていきそうかな、という予想なのでした。

どうでもいいけど、このまま六人目が終盤まで出なければ、スマプリ二期フラグだと信じてます。

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